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パナウェーブ研究所

48 名前:J-CASTニュース 投稿日:2006/10/18(水) 23:26:29 ID:UUXmvUVw
民間指定確認検査機関のイーホームズ(現在は指定取消し)社長の藤田東吾被告は
2006年10月18日、東京地裁から耐震偽装事件で有罪判決を受けた後の記者会見で
「爆弾発言」をした。マンション販売・ホテル経営をしているアパグループの物件にも
耐震強度の偽装があるという内容だが、同社は全面否定している。

「イーホームズでは、平成18年2月に、アパグループのマンションの偽装を発見しまし
た。アパのマンションやホテルの構造設計を一手に行なっていたA(日記では実名)と
いう設計事務所の代表がイーホームズに来社して、『こんな偽装の手法は、姉歯より
俺が先に初めた』と豪語しました。『建築確認を早く取るために、構造設計にかける
時間が少ないから構造計算書を偽装(改ざん)するなんて、他(の構造設計士)にも
沢山いるよ』と平気で言いました。(中略)その後、アパの取締役や責任者の方が
来社して、アパに関する偽装の隠蔽や計画変更を要請しました。全く、ヒューザーの
時と同様です」
藤田被告によれば、イーホームズはアパグループの3物件の偽装を確認し、国交省に
通報してアパの物件を調査するように要請したが、アパは工事を止めず、国には「関知
しない」と言われた、という。そして、これまで触れなかった理由については、
「もし、言ったとしても、国は隠蔽するために何をするのか分らなかったし、社員も
いたので、安全を優先しました」としている。

続く

49 名前:J-CASTニュース 投稿日:2006/10/18(水) 23:28:05 ID:UUXmvUVw
>>48の続き

「事実無根で理解に苦しむ」
これについて、アパグループ社長室の担当者はJ-CASTニュースの取材に対して、
「(藤田被告が)何でこんなことを言うのか、事実無根で理解に苦しむし、困惑して
いる。弁護士と相談して今後の対応について検討する」
と述べた。イーホームズが関わったアパの物件は非常に少なく、同社は他の物件に
ついても偽装が行われた可能性を否定している。また、同担当者によれば、偽装した
事実を藤田被告に打ち明けたとされるA事務所代表に同社が事実確認したところ、
「(そんなことは)言っていない」と否定されたという。さらに、藤田被告が直々に
設計事務所の者と面会したと述べていることについても、「藤田社長が事務所の人間に
直々に面会することはない」としてその可能性は低い、としている。そしてさらに、
次のように述べる。
「(藤田社長と)私どもは一切面識はないです。そうしたことをする必要もありません
でしたから。まるで自分が(アパと)やりとりしたかのように言うのはよく分からない。
びっくりしただけでなく、迷惑なことです」
さらに同社は同日夜、元谷外志雄代表の名前でコメントを発表し、
「(藤田被告の主張は)全く事実無根であり、弊社の社会的信用を著しく失墜させるもの
であり、同氏を名誉毀損で告訴することを検討しています」
と、法的措置の可能性について言及した。

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