ラブシック
[14:ツェッペリン(2002/05/10(金) 18:10 ID:PPYgl066)]
「では、こちらの方へ」
紳士然とした男の差した方、入った右手にドアが開いており、そこに並んだ座布団とテレビが見えました。
待合室のようです。
俺は頷いて、玄関口でスリッパを履くと、そのまま待合室に入りました。
十畳くらいの縦長の待合室。
テレビが二台と、テーブルが二台、座布団が十数枚。
俺以外に人はいない。
さすがに午後4時では、さもありなん。
なんとも所在なげに座布団の横でスリッパを脱いで、座った。
すぐに先ほどの紳士然とした男が現れ、
「準備出来ましたので、こちらへ」
ドアを抜けて、行こうとした時に、紳士然とした男が
「あ、スリッパ履いてたんですか」
●ここで注意。
待合室の前ではスリッパを脱ごう。毛足の長い絨毯がしいてあるので、歩きにくいし、それに座布団に座ると邪魔。
[00:名無しさん(2099/12/34(日) 12:34:56)]