ラブシークレット3抜き目
[155:名無しさん(2004/09/07(火) 08:20 ID:???)]
河川敷の野球グラウンド。マウンドに一人たたずむ俺。
定刻より5分遅れてオープンスポーツカー、ミツルハナガタ2000で
番頭はんはやってきた。
番頭「勝負は3球だ、いいね!」打席に立つ。
俺は大きく振りかぶり渾身の2シームをアウトローに投げ込んだ。
「カキィーーーーン」
振り返るまでもなかった。
完全な俺の負けだ。orz
マウンドに崩れ去る俺に番頭はんは優しく肩を叩き、ラブシ千円
割引券を渡してくれた。
ふと、番頭はんの携帯が鳴る。
「はい、今終わりましたので春○球場なら15分ほどで・・・」
切ったかと思うとすぐ次の予約TELが鳴る。
「○部球場4時ですね、はい、私がキャッチャーで投球フォーム
をチェックしたい。大丈夫ですよ、オプション料金で・・・」
携帯とバット片手に今日も「ラブベースボール」は大忙しだ。
しかし、本業はどうなっているか?などもう俺ごときに想像は
つかなかった。
[00:名無しさん(2099/12/34(日) 12:34:56)]