☆風嬢によるつぶやき日記☆
[18:名無しさん(2005/08/30(火) 08:12 ID:???)]
ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰで服を売る際､｢ｽｺﾞｸ似合ってますよ！！お客さん！｣と売り子に言われる｡
しかし､よくよく考えてみれば｢全然似合ってませんよ､お客さん｡｣なんてｱﾄﾞﾊﾞｲｽされれば､当然のことながら客は買わないじゃないか｡
そう考えれば､｢ｽｺﾞｸ似合ってますよ！！お客さん！｣って言うｾﾘﾌは､多少似合ってなくても言うに違いない｡
高価な浄水器を売る営業ﾏﾝだって同じだ｡
他社と劣る機能があっても､そんな事を口にしたら売れるはずがない｡
とにかく､当社の良い機能･良いｻｰﾋﾞｽだけ御託を並べ､欠点となる箇所は絶対に言わない｡
客に買わせる為には､欠点を言ったら売れなくなってしまう｡
なにしろ､世の中｢商売･競争･金･金･金｣なのである｡
売らないことには食べてゆけない､生活できない｡
日本国で生きてゆくためには､金がいる｡金が必要｡
その為には､時には利益に繋がらせる為に､心に思ってもいない事をしゃべる｡ｳｿをつく｡営業する｡
ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰ･浄水器に限った事ではない｡
風俗業も同じだ｡
お客さんをｹﾞｯﾄするためにつく営業常套句がある｡
｢彼氏が居る事を言わない｡｣
｢とにかくお客さん･その所有物などを褒めちぎる｡欠点は絶対に言ってはならない｡｣
｢擬似恋愛を演出する為の偽りの演出をする｡｣
｢次回来店に繋げる為の駆け引きをする｡｣
仕事を利益（金）に繋げなければ…という考え方は､ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰ売りも浄水器売りも同じなのだ｡
仕事･商売意識でやっているのだから仕方あるまい｡
良い言い方をすれば｢夢を売る商売｣
しかし時折､人を騙しているような気分になってしまう｡
もしも日本が共産主義国だったら､競争意識なんてわかないから､一生懸命営業活動する人いなくなるだろうな〜｡
やっぱり､日本に生まれて良かった気がする｡
[00:名無しさん(2099/12/34(日) 12:34:56)]