性病
[79:名無しさん(2008/11/21(金) 23:01:33 ID:GZF9p.Co)]
炎症が現れていない時期を、症状はみられないけどウイルスは持っているという意味で「無症候性キャリア」といいます。無症候性キャリアは、B型肝炎ウイルスによる炎症が起こっても自覚症状のないまま経過し、多くの場合は治ります。
一方、成長しても免疫の防御機構が十分に働かない場合は、ウイルスが排除されずに炎症が続いて「慢性肝炎」となってしまいます。
B型慢性肝炎ではほとんどの場合、自覚症状はみられません。ただし、肝炎が急激に悪化すると、疲れやすい、だるい、食欲がない、尿が黒褐色のような色になるといった症状が現れることがあります。
一方、症状が現れていないからといって治療を行わずに長期間放置すると肝硬変や肝癌に進行してしまうことがあります。
肝臓は、その4分の3を切り取っても、約4ヵ月後には元の大きさに戻ることができます。ウイルスとともに壊された肝細胞もただちに再生されますが、炎症が何年間も続くと、この再生能力でもカバーできなくなり、最終的には異常な組織の増加により、重い肝臓の障害が起こってしまいます。
したがって、予備能力が十分に残っていて炎症が進行していないうちに、できるだけ早く、この病気をみつけて対策を立てなければなりません。
[00:名無しさん(2099/12/34(日) 12:34:56)]